アロンソ「上位勢のペースは別次元だから、決勝での目標は7位入賞」 F1シンガポールGP 2017《予選後》
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F1シンガポールGP予選を終えたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、フェラーリ、メルセデス、レッドブルの上位6台のレースペースは別次元であり、決勝での現実的な目標は7位入賞だと語った。目標達成は可能であると主張、久方ぶりのダブルポイント獲得に自信をみせる。
アロンソは予選前の最後のフリー走行で4番手タイムを叩き出し、勢いそのままに予選最終ラウンドに進出、ポールのセバスチャン・ベッテルから遅れること1.688秒落ちの8番グリッドスタートを手に入れた。
マクラーレンのチーム代表を務めるエリック・ブーリエは「ここでは我々のパッケージの強みが発揮できると確信していただけに、ドライバー達が限界までプッシュし結果を出してくれて嬉しい」と喜んだ。
ダブル入賞達成は十分可能
フェルナンド・アロンソ予選: 8位, FP3: 4位
第一の目標に掲げてた2台揃っての予選Q3進出が果たせたことで、仕事の半分は終わったようなものさ。今の目標は、明日の決勝で両方のマシンがポイントを獲得する事だね。スターティンググリッドを考えれば、目標達成は十分可能だと思うよ。
ここでのレースペースを読むのは難しくて、いつも疑問符が付くんだ。昨日のロングランは十分じゃなかったし、マリーナベイ市街地コースでのオーバーテイクは難しいし…
多かれ少なかれ、1周目を走り終えた段階でポジションが幾らか決まってくると思うから、良いスタートを決めることに集中して、最初のコーナーをクリーンに通過する必要がある。その後はどんな些細なミスもしないように、細心の注意を払わなきゃね。すっごい厳しいレースになると思うけど、ポイントを獲れる事を願ってるよ。
前の6台のレースペースは別次元だから、僕らの目標はポジション死守ってところだね。あわよくば1つ順位を上げて7位になれたらいいね。明日は自分の仕事が全うできる事を祈るよ。
予選の結果と詳細についてはF1シンガポールGP予選結果とダイジェストを参照されたい。決勝は、日本時間9月17日(日)21時からマリーナベイ市街地コースにて行われる。