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スーパーフォーミュラ、今季より全戦で2スペックタイヤ制を導入
1月11日、株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、全日本スーパーフォーミュラ選手権の全戦で「2スペックタイヤ制」を導入する事を明らかにした。2018年は「ソフト」と「ミディアム」の性能異なる2種類のタイヤが全7戦に投入される。
「2スペックタイヤ制」は、昨年第4戦もてぎと第5戦オートポリスでスポット導入され、戦略の多様性をもたらした。マシン毎にタイヤ性能差が異なる状況が生まれ、コース上でのオーバーテイクやバトルが一定程度増加。JRPは、「2スペックタイヤ制」がシリーズの魅力向上につながると判断、全戦導入を決定した。
ソフトタイヤの導入によって、昨年のオートポリスではレース終盤まで順位が入れ替わる白熱した展開となった。各マシンは2種類のタイヤを1セットずつ使用しなければならず、交換義務を完了せずにチェッカーを受けると失格処分となる。
2015年を以てブリヂストンが撤退して以降、スーパーフォーミュラのタイヤは横浜ゴムのワンメイクとなっている。