バーレーン・インターナショナル・サーキットを走るザウバーC36、マーカス・エリクソンcopyright Glenn Dunbar/LAT Imagesref

注目集まる来季シート ザウバー、アブダビテストにエリクソンと跳馬ルクレールを起用

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11月27日、ザウバーF1チームは今週2日間の日程で開催されるアブダビ・タイヤテストに、マーカス・エリクソンとシャルル・ルクレールを起用する事を明らかにした。エリクソンは初日、ルクレールは2日目を担当し、ザウバーC36で2018年型のピレリタイヤの評価にあたる。ザウバーは18年シーズンのドライバーラインナップをまだ発表していない。

エリクソンは今年ザウバーからF1フル参戦しているが残留は確定しておらず、来季エンジンサプライヤーのフェラーリの動向次第では、今年限りでシートを失う可能性がある。26日(日)の最終アブダビGPを終えたエリクソンは「まだF1でやるべき仕事が残っていると感じてる。それを証明するためにも、来年のグリッドに戻って来れる事を祈る」と語った。

もう一人のレギュラードライバーであるパスカル・ウェーレインの離脱は確実な情勢であり、ウェーレインを育成するメルセデスも「残念ながらF1残留の可能性は殆どない」と、それを認めている。

その一方で、フェラーリの育成ドライバーにして今年F2選手権のタイトルを獲得したルクレール(19歳)の来季F1デビューは確実と見られている。フェラーリは、ルクレールと同じく傘下のアントニオ・ジョビナッツィを来季ザウバーに据えたい意向だが、ザウバーの主要株主はエリクソンの支援者であり、調整が難航している。

シートが確定していないもう一つのチームであるウィリアムズは、同テストにロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンを起用する。パドックの大方はクビサが最有力候補と見ており、チームはテストの結果を見て最終的に判断を下すとしている。

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