ローガン・サージャント、母国F1アメリカGPでFP1デビュー!ウィリアムズFW44をドライブ
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ウィリアムズ・アカデミー所属のFIA-F2選手権ドライバー、ローガン・サージェントが10月21日にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われるF1アメリカGPの1回目のフリー走行でFW44をドライブする事が決まった。
フロリダ州出身の21歳はニコラス・ラティフィのマシンを借り受け、60分間のセッションでプラクティスデビューを果たす事になる。
ローガン・サージェントは昨年10月、ウィリアムズが運営するドライバー育成プログラムに加入。2022年はカーリンからFIA-F2選手権にステップアップし、2度の優勝を果たして119ポイントを獲得し、ランキング3位でサマーブレイクを迎えた。
サージェントは昨年12月にアブダビで行われたF1ポストシーズンテストにウィリアムズから参加し、そこで初めてF1マシンをドライブした。グランドエフェクトカーの最新型FW44を走らせるのは今回が初となる。
「オースティンで初めてフリー走行に参加する機会が得られて本当に胸が高まっている」とローガン・サージェントは語った。
「アメリカGPで走れるなんて本当にスペシャルだ。僕を信頼し、信じてくれたウィリアムズに心から感謝している」
「目標は新世代のマシンでできる限り多くを学ぶことだ。この経験を最大限に活かすと共に、このチャンスを楽しみたいと思ってる」
ローガン・サージェントについてスポーティング・ディレクターを務めるスヴェン・スミーツは「コース内外の双方において、非常に高いレベルの能力と成熟度があることを証明してきた」と語った。
「フォーミュラ2では勝利を収めるパフォーマンスを見せ、シミュレーターセッションではハードワークをこなしてきた。オースティンのフリー走行に参加する機会を提供するのは当然だ」
ウィリアムズは既にスペインGPでニック・デ・フリースを走らせており、COTAでのローガン・サージェント起用によって、年に最低2回のプラクティスで若手を走らせなければならないとするF1競技規定の義務を消化する事になる。