タイヤスモーク上げてセルジオ・ペレスに突っ込むシャルル・ルクレール、2020年F1サクヒールGP決勝

F1サクヒールGP速報:1周目にクラッシュ いきなり2台がDNF…フェルスタッペン、貰い事故に怒り爆発

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2020シーズンFIA-F1世界選手権 第16戦サクヒールGP決勝レースが12月6日、日本時間7日深夜2時10分よりバーレーン・インターナショナル・サーキットのアウタートラックでスタートを迎えた。

注目のオープニングラップではポールシッターのバルテリ・ボッタス(メルセデス)が遅れ、2番グリッドの僚友ジョージ・ラッセルがホールショットを奪った。

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彼処で接近戦が繰り広げられる中、ストレートの先のターン4に向けたブレーキングの際にシャルル・ルクレール(フェラーリ)がタイヤスモークを上げ、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)の右脇腹に衝突。これを避けるべく回避行動を取ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が行き場を失いタイヤバリアに突っ込んだ。

ルクレールとフェルスタッペンは足回りにダメージを負いリタイヤ。クルマを降りたフェルスタッペンはタイヤバリアを激しく蹴り、怒りと悔しさを爆発させた。ペレスはピットへと戻り、ミディアムタイヤに交換した。一件は審議の対象となり、レース後に審議が行われる。

車両回収のためのセーフティーカー導入を経て、レースは7周目にジョージ・ラッセル、バルテリ・ボッタス、カルロス・サインツ、ダニエル・リカルド、ダニール・クビアトという並びで再開された。

レースは1周3,543mのコースを87周する事で争われる。

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