バーレーン・インターナショナル・サーキットのピットを歩くレッドブル・ホンダのアレックス・アルボン、2020年F1サクヒールGP
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アレックス・アルボン、追い抜きあぐねるも6ポジションUP入賞「悪くはないけど…」

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現地12月7日(日)に行われたF1第16戦サクヒールGP決勝を終えて、レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンは6位という結果は「悪くはない」としながらも、より上を狙っていただけに少し残念だとこぼした。

ミディアムを履き12番グリッドに着いたアルボンはペースが上がらず、2セット目にハードタイヤを装着。ジャック・エイトケン(ウィリアムズ)のクラッシュにより導入されたセーフティカーを味方に付けソフトタイヤに交換すると、ダニエル・リカルド(ルノー)の後方6番手でチェッカーフラッグを受けた。

順位 ドライバー チーム タイム
5 ダニエル・リカルド ルノー 87 +13.330s 10
6 アレックス・アルボン レッドブル・ホンダ 87 +13.842s 8
7 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 87 +14.534s 6

追い抜きあぐねるも6位入賞

アレックス・アルボン決勝: 6位, グリッド: 12番手

波乱の展開で何が起きていたのか全部は知らないけど、12番グリッドからの6位フィニッシュはさほど悪くない結果だ。ただ、もう少し上を狙っていたもの事実だ。

DRS圏内にいる時は何とか前のマシンに付いていけたけど、スピードが不足しているストレートでのオーバーテイクが予想通り難しかったから、ポジションを上げるにはターン1で勝負を仕掛ける他になかった。

僕のクルマのダウンフォース設定だと第2セクターでは速いんだけど、そこじゃオーバーテイクは出来ないから、レースを戦うという点では本当に難しかった。

気持ちを切り替えて、数日後に控えるアブダビGPに向けて集中していきたい。


現地12月7日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットのアウタートラックで行われた2020年F1第16戦サクヒール・グランプリ決勝レースでは、5番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレス(レーシングポイント)が190戦目にして初優勝を飾り、2位にエステバン・オコン(ルノー)、3位表彰台にペレスの僚友ランス・ストロールが滑り込む結果となった。

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