ホンダF1の田辺豊治テクニカル・ディレクター、バルセロナテスト初日
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ホンダF1、鈴鹿直前の2連戦「限られた時間で万全の準備を」

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ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターが、ソチ・オートドロームで開催される2019年シーズンFIA F1世界選手権第16戦ロシアGPに先立って抱負を語った。

トロロッソへ単独供給していた昨年のレースでは、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレー共にブレーキトラブルでリタイヤ。両者ともに5ラップを走ったのみでマシンを降りた。

日本グランプリの前哨戦となる今回のレースには、スペック4エンジンに最適化されたエクソン・モービルのアップグレード版燃料が投入される見通しで、翌戦に控える鈴鹿に向けての更なる前進が期待されている。

前戦シンガポールGPとはダブルヘッダー。トロロッソのダニール・クビアトにとっては、年に一度の母国レースとなる。

ホンダ:ロシアGPに向けて

田辺 豊治ホンダF1現場責任者

高速サーキットのモンツァ、低速ストリートサーキットのシンガポールと、特徴的なトラックでのレースを経て、今回は比較的”普通のサーキット”と呼べるソチでのレースに臨みます。

ここは90度コーナーが数多く存在していることが特徴で、パワーユニットとしてはシンガポールと同様に、コーナー出口から速く立ち上がるためのドライバビリティが求められます。ストレートが長いことも特徴ですが、エネルギーマネジメントについては過去のデータもあるので、大きな問題になるとは考えていません。

シンガポールはパフォーマンス的に難しい状況下であったにもかかわらず、表彰台を獲得することができました。今回のソチでもポジティブな結果を残すべく、限られた時間のなかでチームとともに準備を進めていきたいと思います。


ロシアGPの舞台となるのは、カレンダー3番目の長さを持つソチ・オートドローム。未だ一度もメルセデス以外のチームが勝利した事はなく、昨年はルイス・ハミルトン優勝し、バルテリ・ボッタスが2位に続いた。

F1ロシアGPは、現地9月27日(金)11時、日本時間同日17時からのフリー走行1で幕を開ける。

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