レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンが、2019年FIA F1世界選手権第16戦ロシアGPに先立って抱負を語った。ソチ・オートドロームを走るのは、アルボンとって2度目。DAMSから出走した2018年FIA-F2選手権ソチのレース1での優勝経験を持つ。

5-6-6位と、レッドブル移籍後のアルボンは堅実なリザルトを継続。42ポイントを獲得してドライバーズランキング8位につけている。昇格4戦目に向けて「チームにもマシンにも慣れてきた」と語るアルボン。表彰台の頂点に上った事のあるソチ・オートドロームでのパフォーマンスに注目が集まる。

F2勝利の地へ「チームにもマシンにも慣れてきた」

アレックス・アルボン

ソチはF2時代にレースをした事があるから知っているコースだし、その時は優勝したんだ。楽しみだよ。レイアウト的には90度コーナーが連続するようなトラックだから、これが得意であれば18個全てのコーナーで上手くやれる。高温多湿のシンガポールGPとの大きな違いはロングストレートがある点だ。オーバーテイクのチャンスがある。

1戦毎にマシンにもチームにも慣れ、すごく楽しく仕事が出来ている。ロシアGPでの個人的な目標は、これまで学んだことを最大限に活かして、チームのために最善の結果を手に入れる事だ。

ロシアGPの舞台となるのは、カレンダー3番目の長さを持つソチ・オートドローム。未だ一度もメルセデス以外のチームが勝利した事はなく、昨年はルイス・ハミルトン優勝し、バルテリ・ボッタスが2位に続いた。

F1ロシアGPは、現地9月27日(金)11時、日本時間同日17時からのフリー走行1で幕を開ける。

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