ソチ・オートドロームを走行するレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレス、2021年9月24日F1ロシアGPフリー走行にて
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セルジオ・ペレス、第3セクターに課題「予選でメルセデスに迫れれば上出来」

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レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは9月24日(金)に行われた2021 F1第15戦ロシアGP初日プラクティスで9番手と11番手タイムに終わり、相対すべきメルセデスから大きく遅れた。

チームメイトのマックス・フェルスタッペンがエンジン交換ペナルティで最後尾スタートとなるだけに、ソチ・オートドロームでの入賞率100%を誇るペレスの肩にチームからの期待と重圧が掛かる。

初日セッションを振り返ったペレスは「セクター1と2は悪くないと思うけど、セクター3に関しては改善すべき部分がある」と課題点を挙げた。

ソチは似通った90度コーナーばかりで構成されるコースだが、セクター1は比較的高速で、セクター2は中速、そしてセクター3は低速と、各セクション毎に微妙にキャラクター異なっている。

予選でメルセデスに迫れれば上出来

セルジオ・ペレスFP2: 11位 1分34秒938 / FP1: 9位 1分36秒188

予選に向けて幾らか良いデータが得られたと思う。明日は雨で走行時間が限られるだろうから、今日はドライコンディションで走れる予選前最後のチャンスだった可能性があるしね。

僕としては今週末の僕らのクルマにはポテンシャルがあると思っているから、後はただ正しくまとめ上げる事が大切だ。

セクター1と2は悪くないと思うけど、セクター3に関しては改善すべき部分がある。予選のコンディションに合わせてセットアップを変更する必要があるかもしれない。興味深いデータがたくさん得られたし、今夜はそれを分析したい。

マックス(フェルスタッペン)が後方からスタートする事になったから、チームとしては少しチャレンジングな戦いになる。ここでのメルセデスは本当に手強いけど、少しでもプレッシャーをかけて予選で僅差に迫る事ができれば理想的だ。


初日をトップで締め括ったのはバルテリ・ボッタス。2番手にルイス・ハミルトンが続きメルセデスがタイムシートのトップを占拠した。3番手にはピエール・ガスリーが続く結果となった。

F1ロシアグランプリ3回目のフリー走行は日本時間9月25日(土)18時から、公式予選は同21時から1時間に渡ってソチ・オートドロームで開催される。

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