レッドブル、F1マイアミGP投入の「RB19」特別リバリーを発表
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レッドブルがF1第5戦マイアミGPで採用する1戦限りのスペシャルリバリーを公開した。マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスの「RB19」は週末を通して、ピンク、ブルー、パープルの3色を織り交ぜたデザインで飾られる。
「Make Your Mark」と銘打たれたこのコンペでは、何千もの応募の中からグラフィックデザイン専攻の学生、アルゼンチンのマルティナ・アンドリアーノさんの作品が選ばれた。審査はチーム代表兼CEOのクリスチャン・ホーナーおよび主要スポンサーの代表者により行われた。
将来的にF1で働きたいと考えているアンドリアーノさんは、自身の意匠が採用されると知った瞬間に「ショックで言葉を失った」と語った。クルマを流れる空気の流れ、動き、その速さをインスピレーションにしたそうだ。
リバリーは近日発売予定のF1ゲームの最新作「F1 23」内でスキンとして利用できるようになる予定だ。
2026年以降のフォードとのエンジン契約締結を経てレッドブルは、これまで以上にアメリカ市場に寄り添う姿勢を強めており、今季はマイアミを含む米国内での3レースでスペシャルカラーを採用する計画で、その全てをファンから募る。
レッドブルが過去19シーズンでワンオフカラーを採用したのは6回に過ぎない。