エステバン・オコン、F1マイアミGP予選を欠場…FP3でのクラッシュを経て
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アルピーヌのエステバン・オコンがFP3でのクラッシュを経て、2022年F1第5戦マイアミGPの予選を欠場することになった。モノコックが損傷した。
オコンはフロリダ州現地7日(土)に行われた最終プラクティスの序盤にターン14でリアを失いコンクリート・ウォールに激突。31号車A522は左フロントを中心に大きなダメージを負った。
前日のフリー走行では全く同じ場所でカルロス・サインツ(フェラーリ)がクラッシュを喫し、同じ様にマシンを損傷させている。
予防的措置としてオコンはメディカルセンターへと向かったが、FIA医療スタッフの診断を経てすぐにパドックへと戻っていった。
だがアルピーヌは予選を前に、衝撃によってシャシーに亀裂が確認されたため修復作業が間に合わないとして、オコンが予選を欠場する事を明らかにした。
決勝には出走できる見通しだが、既にクルマはパルクフェルメ下にある事もあり、ピットレーン・スタートが濃厚とみられる。