ニック・デ・フリース、2023年F1デビューに向けてカーナンバーを決定…角田裕毅と連番
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角田裕毅のチームメイトとしてスクーデリア・アルファタウリから2023年にF1フルシーズンデビューを果たすニック・デ・フリースが、カーナンバーに「21」を選んだ事が国際自動車連盟(FIA)のエントリーリストから判明した。
F1は2014年より、マシンに掲げる車番をパーマネント制へと変更した。従来はシーズン毎に変更されていた。毎年お気に入りのドライバーの番号を覚え直さなければならず、ファンから不評だった。
27歳のオランダ人ドライバーは今年9月のイタリアGPでアレックス・アルボンの代役としてウィリアムズFW44のステアリングを握り、F1デビュー戦で9位入賞を飾った。この際のカーナンバーは「45」だった。
フォーミュラE時代にデ・フリースが掲げていた車番「17」は、かつてジュール・ビアンキがつけていたもので、日本GPでの痛ましい事故を経て亡くなった事に伴い永久欠番となっている。
「21」が使われるのは2016年のエステバン・グティエレス以来、7年ぶりだ。
角田裕毅が「22」を掲げている事から、アルファタウリの2023年型F1マシン「AT04」は2台が連番となる。
なおマクラーレンから来季F1デビューを果たすオスカー・ピアストリは「81」を、ウィリアムズからデビューするローガン・サージェントは「2」を使用する。