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ランド・ノリスに3グリッド降格処分 / F1シュタイアーマルクGP
F1シュタイアーマルクGPのレーススチュワードは金曜1回目のフリー走行を終えて、マクラーレンのランド・ノリスに3グリッド降格処分と2点のペナルティポイント(累積2点)を科す裁定を下した。
現地シュピールベルク午前に開催された1回目のプラクティスでは、開始27分でニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がメカニカルトラブルによってマシンを停め、コース上に黄旗が振られた。その後黄旗はバーチャル・セーフティーカーへと変更された後、最終的には赤旗に切り替えられた。
エマニュエル・ピロら4名から成るレーススチュワードは、ノリスが黄旗中にピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)をターン10でオーバーテイクしたとして審議を開始。ガスリー及びノリスの車載カメラとノリス本人からの事情聴取を経て、レギュレーション違反と断定した。