Wプッシュ戦略に問題があったとペレス「自信を持てていなかった」とレッドブル、僚友から1.313秒遅れの7番手
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セルジオ・ペレス(レッドブル)はポールの僚友マックス・フェルスタッペンに1.313秒及ばず7番手に甘んじたF1オランダGP公式予選を振り返り、戦略面に問題があったとの考えを示した。
「今日の予選は変わりやすく難しいコンディションで、赤旗による中断も多かったためチャレンジングだった」
「レースでのオーバーテイクが難しいサーキットだから、もっと上位を狙っていたんだけど、終盤に向けてコンディションが本当にトリッキーで、Q3の戦略も理想的とは言えなかった。後から言うのは簡単だけどね」
「最初はダブルプッシュラップがベストだと思っていたけど、タイヤ的には1ラップにした方が良かったかもしれない」
「金曜の走行やシミュレーションではかなり力強いレースペースが確認できているから、決勝で上手く前進できればと思ってる」
「サマーブレイク前の勢いを維持したい。表彰台を目指してフィールドを駆け上がっていけるはずだ」
チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「路面の進化を感じ取ったチェコは1ラップ目を中断して2ラップ目にプッシュしたが、今日のような難しいコンディションではマックスほどの自信を全く持てていなかったし、今日は多くのドライバーがミスをしていた」と振り返った。
「トップ10グリッドは大混戦だが、チェコは7番手から良いレースをしてくれるはずだ。明日は興味深いレースになるだろう」
2023年F1オランダGP予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。角田裕毅(アルファタウリ)は3グリッド降格を受け17番グリッドに着く。
決勝レースは日本時間8月27日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周4,307mのザントフォールト・サーキットを72周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。