場所によっては殆どウィリー状態、とジョージ・ラッセル…ドライバビリティ改善訴える
F1第7戦モナコGP初日プラクティスを6番手で終えたメルセデスのジョージ・ラッセルは、場所によっては両前輪が宙を浮くような感じだったとして、ドライバビリティの改善が必要との考えを示した。
気を抜くと殆どウィリー状態
ジョージ・ラッセルFP2: 6位, FP1: 8位
今日は比較的いい1日になったと思うけど、パフォーマンス面でまだ望む位置に達していない事は明らかだ。
今年のマシンにとってモナコは本当にトリッキーだね。エアロを効かせるためにかなり硬いセットアップを使っているから、こんな感じのバンピーなストリート・サーキットでマシンを限界まで追い込むのは楽じゃない。
いつもより余計に気を使う必要がある。何しろ場所によっては両方の前輪が宙に浮きながらの殆どウィリー状態だったりするからね! 今夜はドライバビリティの改善方法を検討してみる必要がある。
ここでもフェラーリの強さが際立っているね。前のイモラで見たように、フェラーリは縁石を上手く使えていて、それがここでも活きているんだと思う。
僕らとしてはフェラーリとレッドブルを除いたチームの中でベストな位置に立てるよう、集中力を切らさずに明日に向けて何ができるかを見ていく必要がある。
初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール。2番手には僚友カルロス・サインツが続きフェラーリが1-2体制を築いた。3番手にはコンマ4秒遅れでセルジオ・ペレス(レッドブル)が続く結果となった。
2022年F1モナコグランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月28日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってモンテカルロ市街地コースで開催される。