ピエール・ガスリー、TOP10連取で笑顔…Q3進出に向けてのライバルはマクラーレンとアルピーヌ
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、5月6日(金)に行われた2022 F1第5戦マイアミGP初日FP1で5番手、FP2でも7番手を記録。両セッションでトップ10に入り、好調な滑り出しを見せた。
インタビューに答えたガスリーは終始笑顔。予選Q3が達成できれば「最高だね」とした上で、マクラーレンとアルピーヌが直接のライバルになるだろうと付け加えた。
アルファタウリとは異なり、両チームはいずれもアップグレードを持ち込んだ。フェルナンド・アロンソは5番手、ランド・ノリスは6番手で初日を締め括っている。
目標はQ3進出
ピエール・ガスリーFP2: 7位 1分30秒547 / FP1: 5位 1分31秒498
ここのコースは本当にクールだね。長かったり、高速だったり低速だったりと、変化に富んだコーナーはこれまでに慣れ親しんできたものとは違うけど、今のところ凄く楽しめている。暑いし、横滑りも多いからドライブするのはかなり大変だけどね。
実際のラップタイムはシミュレーターで見ていたタイムにかなり近く、若干バンピーだったって事を除けば予想通りといった感じで、上手く準備ができていたって事だと思う。
今日のセッションはトップ10ギリギリの場所だった。マクラーレンやアルピーヌと戦わなきゃならない。明日の予選ではQ3に進出できればって思ってる。
クルマに関してはまだ完全に満足できる状態じゃないから、明日に向けてもう少しパフォーマンスを見つけるために今夜はハードワークに取り組むつもりだ。
初日をトップで締め括ったのはジョージ・ラッセル(メルセデス)。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)をコンマ1秒差で退けた。3番手にはコンマ2秒遅れでセルジオ・ペレス(レッドブル)が続く結果となった。
F1マイアミグランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月7日(土)26時から、公式予選は同29時から1時間に渡ってマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催される。