
マクラーレンF1、王座防衛に挑む2026年新車「MCL40」のリバリーを初公開。”伝統”に則り前年スタイルを継承
昨シーズンの王者マクラーレンは2月9日、2026年シーズンの王座防衛に挑む新車「MCL40」のリバリーを初公開した。バーレーン・インターナショナル・サーキットのガレージで行われた発表イベントでは、伝統のパパイヤオレンジをまとった最新マシンが姿を現した。
これで全11チームのうち、10チームのレースリバリーが出そろった。残る未発表は、アストンマーティン・ホンダのみとなる。
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (6)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (7)
新たに公開されたデザインは、近年の基本コンセプトを踏襲しつつ、パパイヤオレンジの比率が増したように見える点や、エンジンカバー周辺のブラックパターンが刷新されている点が特徴だ。大幅な方向転換ではなく、既存イメージを洗練させた仕上がりとなっている。
CEOのザク・ブラウンは、「チャンピオンを獲得したリバリーを翌年も継続するという伝統を守り、MCL40でも象徴的なパパイヤカラーを採用した」と説明した。
Courtesy Of McLaren
2026年シーズン仕様のレーシングスーツを着用するランド・ノリス(マクラーレン)とオスカー・ピアストリ、2026年2月9日
肝心の走行性能については、バルセロナ・シェイクダウンで287周を走破。ベストタイムは、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)が記録したベンチマークから0.25秒以内に迫るパフォーマンスを示している。
一方で、走行距離に目を向けると、パワーユニットの供給元であるメルセデスが500周を記録しており、その差は小さくない。マクラーレンのチーム代表アンドレア・ステラは、メルセデスの圧倒的な走行距離に警戒感を示している。
実際、バルセロナ・シェイクダウンでマクラーレンより走行距離が少なかったのは、アウディ、キャデラック、そしてアストンマーティンの3チームのみだった。王座を守るためには、速さだけでなく、長丁場のシーズンを戦い抜くための高い信頼性が不可欠となる。
ステラはリバリー発表に際し、「ここ数年の成功から学んだ教訓はあるが、グリッド全体がゼロから再スタートする。過去の実績は何の保証にもならない」と気を引き締めた。
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (8)
この新たなリバリーをまとった「MCL40」は、2月10日(火)に行われるフィルミングデーで初めてコース上を走行する予定だ。その翌日、11日(水)からは、バーレーンで最初の公式プレシーズンテストが始まる。
マクラーレン「MCL40」リバリー画像ギャラリー
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (5)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (4)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (3)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (2)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (1)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (11)
Courtesy Of McLaren
マクラーレンの2026年型F1マシン「MCL40」に採用される正式なレースリバリー、2026年2月9日 (9)