マクラーレンF1、2023年新車「MCL60」の発表日を公表

マクラーレンの2022年型F1マシン「MCL36」の新車発表会の様子、2022年2月11日Courtesy Of McLaren

マクラーレン・フォーミュラ1チームは1月6日(金)、2023年シーズンのFIA-F1世界選手権に投入する新車「MCL60」を2月13日(月)にワールドプレミアする事を明らかにした。同じ日にはアストンマーチンが新車「AMR23」の発表イベントを開催する。

英国ウォーキングのチームが手掛ける2代目のグランドエフェクトカーには引き続きメルセデス製F1パワーユニットが搭載される。両者の関係は来季で3シーズン目を迎える。

アルピーヌに破れコンストラクター選手権5位に後退した昨シーズンを経てチームは、ダニエル・リカルドに代えて2021年のF2王者に輝いたオスカー・ピアストリを起用した。チームメイトを務めるのはトップ3チーム以外で唯一、昨年の表彰台に上がったランド・ノリスだ。

Courtesy Of McLaren

ヤス・マリーナ・サーキットに立つマクラーレンのオスカー・ピアストリ、2022年ポストシーズンF1アブダビテストにて

ローンチイベントにはドライバーのほか、アンドレアス・ザイドルのザウバー移籍に伴い先月、マクラーレンのチーム代表に就任したアンドレア・ステラの登壇が予想される。

リザーブドライバーを務めるのは2021年のインディカー・チャンピオンに輝いたアレックス・パロウだ。

チップ・ガナッシ・レーシングから引き続きインディカーに参戦するためすべてのレースに帯同するわけではないが、インディカー閉幕後のアジア及びアメリカ大陸でのシーズン終盤は毎戦、現地に足を運ぶものと思われる。

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