アルピーヌF1チームはピエール・ガスリーとエステバン・オコンがドライブする2023年型F1マシン「A523」を英国ロンドンでワールドプレミアする。

イギリス・エンストンを本拠とするフランスチームは1月4日(水)、SNSを通して来季FIA-F1世界選手権に投入する新車を2月16日(木)に発表する事を明らかにした。

新車発表日を明らかにしたのはアルファタウリ（2月11日）、アストンマーチン（2月13日）、フェラーリ（2月14日）に続く4チーム目で、3代目となるシャシー名は「A523」と命名された。

2021年のように優勝を飾ることはできず最高成績は日本GPでの4位に留まったものの、アルピーヌは昨年、ポイント獲得率86%と一貫性を発揮。マクラーレンを下してコンストラクターズ選手権4位に浮上した。

フェルナンド・アロンソがアストンマーチンに移籍したためにドライバーラインナップが変更された一方、首脳陣の顔ぶれに変化はなく、オトマー・サフナウアーがチーム代表、パット・フライが最高技術責任者、マット・ハーマンが技術ディレクターを務める。

オスカー・ピアストリがマクラーレンに移籍した事でリザーブドライバーも変更される予定だが、現時点では明らかにされていない。有力視されるのはアカデミー所属のジャック・ドゥーハンだ。