ロバート・クビサ

現実味帯びるクビサの来季F1復帰、1日(火)インシーズンテスト参加が正式決定

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ワークスとしてF1に参戦しているルノー・スポールは、8月1日(火)から2日間の日程で開催されるインシーズンテストの初日に、ポーランド出身の元F1ドライバーであるローバート・クビサを起用することを発表した。今季2回目のシーズンテストは、ハンガリーGP終了2日後の火曜日からハンガロリンクにて行われる。

F1復帰を念頭に、ルノーは先日仏ポール・リカール・サーキットでクビサのプライベートテストを実施していた。マネージング・ディレクターのシリル・アビテブールは、その目的について「“最高峰の競争力”があるかどうかを評価する事」とコメントしていた。来月頭のクビサの合同テスト参加は、ルノーが「クビサがF1で戦える能力を十分に備えている」と判断した事の現れと言える。

アビテブールは、今回のテストの目的はクビサがF1で戦える能力があるかどうかを評価するためではなく、能力がある事を前提としてその能力を発揮できるコンディションを見極める事にあるという。

「ハンガロリンクでのRS17によるテストによって、今季マシンでのロバートのパフォーマンスの詳細と正確なデータを得ることが出来ます。テスト終了後、得られたデータを分析して、どのような状況であれば来シーズンに彼がF1に復帰できるのかといった事を慎重に見極めるつもりです」

これまでのテスト走行では2012年型ロータスE20が使われていたが、今度のテストでは今シーズンのマシンであるRS17が使用される。肉体的要求が厳しくなった今のF1マシンでクビサがどこまでやれるのか、ハンガロリンクテストの結果如何によっては、クビサが来季ルノーのレースドライバー候補に正式に名を連ねる事になる。

2011年のラリー競技中の事故によってF1キャリアが途絶えていたクビサは、BMWザウバーとルノーで76回のレース出走経験を有している。