Courtesy Of Red Bull Content Pool
ユーリ・ビップス、F1スペインで週末デビュー…レッドブルRB18をドライブ
レッドブルのジュニアドライバー、ジュリ・ビップスが今週末のF1第6戦スペインGPのフリー走行1回目でセルジオ・ペレスに代わってRB18のステアリングを握り、F1グランプでの週末デビューを果たす事になった。
21歳のエストニア人ドライバーは現在、FIA-F2選手権ドライバーズランキングで8位につけている。2018年からレッドブル・ジュニア・チームに所属しており、昨年のポストシーズン・アブダビテストでもF1マシンをドライブしているが、週末にステアリングを握るのは今回が初となる。
今季のF1競技規定はチームに対して、シーズン中に最低2回、若手ドライバーの起用を義務付けている。これは若手育成のために新たに設けられたルールで、バルセロナではウィリアムズがアレックス・アルボンに代わりFP1でフォーミュラE王者のニック・デ・フリースを起用する。
アルファロメオも周冠宇に代わり、リザーブドライバーのロバート・クビサにC42のステアリングを託すが、アップグレードを評価する役割を担っての出走であり、先の2名の起用とは意味合いが全く異なる。
2022年スペインGPのオープニングプラクティスは5月20日(金)現地14時、日本時間21時に開始の時を迎える。