マックス・フェルスタッペンのクルマでピットストップ練習に取り組むレッドブル・レーシングチーム、2023年9月22日(金) F1日本GP(鈴鹿サーキット)
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エキストラパワー!7台が鈴鹿で新エンジン投入、19台が上限4基目に到達 / 2023 F1日本グランプリPU投入状況

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国際自動車連盟(FIA)のF1テクニカル・デリゲートによる発表を元に、2023年F1第17戦日本GPにおける各ドライバー毎のパワーユニット(PU)投入状況を以下にまとめる。本ページは必要に応じて随時アップデートされる。

全18コーナーを要するにも関わらず、鈴鹿のエンジン全開率はF1サーキット全体の平均より約30%も高く、1周の内およそ約7割はフルスロットル状態で、エンジンパワーがラップタイムに与える影響が大きい。フレッシュなエンジンは高い出力が期待できる。

そんな鈴鹿での週末に先立ち、コンストラクターズ2連覇に王手をかけたレッドブルを含む計7台が今季4基目のICE(内燃エンジン)を開封した。これによりエステバン・オコン(アルピーヌ)を除く全車のICEが4基目に到達した。

Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
マックス・フェルスタッペン 4 4 4 4 5
セルジオ・ペレス 4 4 4 4 5
ルイス・ハミルトン 4 4 4 4
オスカー・ピアストリ 4 4 4 4
ランス・ストロール 4 4 4 4
フェルナンド・アロンソ 4 4 4 4
アレックス・アルボン 5
ローガン・サージェント 4 4 4 4

ギアボックスに関しては、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とランス・ストロール(アストンマーチン)が各々、今季4基目と3基目となるGBX C&C(ケース及びカセット)およびGBX DL(駆動系、ギアチェンジ、補助コンポーネント)を開封した。これらは年間4基までペナルティなしに使用する事ができる。

アゼルバイジャンGPを前に競技規定が改定された事で、V6ハイブリッド・ターボ導入10年目の今年はICE、ターボ、MGU-H、MGU-Kが各々年間4基まで使用できる事となった。CE、ESは各2基まで、そしてエキゾーストは年間8セットまでに使用が制限されており、超過した場合はグリッド降格ペナルティが科される。

F1日本GP:パワーユニット通季投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE EX
レッドブル・ホンダRBPT M.フェルスタッペンVER 4 4 4 4 2 2 5
S.ペレスPER 4 4 4 4 3 3 5
フェラーリ C.ルクレールLEC 4 4 4 4 3 4 6
C.サインツSAI 4 4 4 4 2 2 5
メルセデス G.ラッセルRUS 4 4 4 4 2 2 4
L.ハミルトンHAM 4 4 4 4 2 2 5
アルピーヌ・ルノー E.オコンOCN 3 4 4 3 2 2 5
P.ガスリーGAS 4 4 4 4 2 2 6
マクラーレン・メルセデス O.ピアストリPIA 4 4 4 4 2 2 5
L.ノリスNOR 4 3 3 3 2 2 6
アルファロメオ・フェラーリ V.ボッタスBOT 4 4 4 4 2 2 6
周冠宇ZHO 5 5 5 4 2 3 6
アストンマーチン・メルセデス L.ストロールSTR 4 4 4 4 2 2 4
F.アロンソALO 4 4 4 4 2 2 4
ハース・フェラーリ K.マグヌッセンMAG 5 5 5 3 3 3 6
N.ヒュルケンベルグHUL 5 5 5 5 2 3 6
アルファタウリ・ホンダRBPT L.ローソンLAW 4 4 4 4 3 3 5
角田裕毅TSU 4 4 4 4 2 2 5
ウィリアムズ・メルセデス A.アルボンALB 4 4 4 4 2 2 5
L.サージャントSAR 4 4 4 4 2 2 4

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