アロンソの挽回信じるマクラーレン「あの逆転劇が再び起こらないとは言い切れない」F1日本GP 2017《予選》copyright hondaracingf1.com

アロンソの挽回信じるマクラーレン「あの逆転劇が再び起こらないとは言い切れない」F1日本GP 2017《予選》

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マクラーレンのチーム代表を務めるエリック・ブーリエは、最後尾スタートのフェルナンド・アロンソが驚異的な追い上げを見せ、ポイントを獲得する可能性はゼロではないと考えている。エンジントラブルによって土曜の朝にコンポーネント一式を交換したアロンソには、35グリッド降格が科せられる。アロンソは8日(日)のF1日本GP決勝レースを、20番グリッド最後尾からスタートする。

2005年の日本グランプリでは、予選中の突然の降雨に足をすくわれたアロンソ。予選16番手に沈んだものの、ドライコンディションの決勝ではオープニングラップで一気に8位にまで上り詰め、果敢なオーバーテイクを見せた。結果は3位表彰台。抜けない鈴鹿で歴史的な逆転劇を演じた。

「アロンソは過去にも後方からの驚異的な挽回を見せた」と語るブーリエは、2017年の鈴鹿でも同様の状況が生まれない理由はないと主張、かすかな望みを捨てていない。

確かに、鈴鹿でのセーフティーカー出動率は60%と高く、予想し難い展開が起こらないとは言い切れない。だが今年とは異なり、2005年の予選グリッドは”マシン本来のポテンシャル”を反映したものではなかった。

アロンソのポイント獲得の可能性はある

エリック・ブーリエレーシングディレクター

二人のドライバー達は、またしてもトップ10を懸けてバトルを繰り広げてくれました。このような光景を見ることができ勇気づけられています。我々が今シーズン果たしてきた進歩の現れと言えます。また、両ドライバーがこれほどまでに接近している事についても満足しています。予選Q2でのフェルナンドとストフェルのギャップは僅かに0.029秒でした。鈴鹿でのこの差は無いに等しいようなものです。

9番手からスタートするストフェルは、スタートに向けて自由にタイヤを選択する権利があるため、戦略面では完璧なポジションと言えるでしょう。彼は週末を通して非常に上手く走っており、この結果は彼の堅実なペースを示すものです。

35グリッドの降格ペナルティを受けるため、フェルナンドが予選でできることには限界がありました。とは言え、10番手という結果はマクラーレン・ホンダの全員にとって素晴らしい報酬となりました。彼は明日のレースを最後方からスタートする事になりますが、彼は以前、鈴鹿で同様の状況から信じられないペースを見せ、皆のど肝を抜いた事があります。

明日のレースでも似たような状況が生まれることは否定出来ません。なぜならここ鈴鹿では何でも起こりうるからです。


2017年第16戦F1日本GP決勝レースは10月8日(日)14時から、1周5.807kmの鈴鹿サーキットを53周することで争う。

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