アロンソを上回る10番手のバンドーン「感触は良い、土曜の天気が決勝の鍵を握る」F1日本GP 2017《初日》

日本GPのストフェル・バンドーンcopyright svandoorne

F1日本GP初日セッションの1回目で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは、またしてもチームメイトのフェルナンド・アロンソを上回るタイムをマークした。今日のコンディションで車を評価するのは難しいとしつつも、感触は悪くない、とバンドーンは語る。

シーズン前半とは裏腹に、バンドーンは前戦マレーシアGPのFP3以降一度もアロンソの先行を許しておらず、ラップタイムを上回っている。鈴鹿サーキットは、去年参戦していたスーパーフォーミュラで優勝を果たした良い思い出の残る場所。最高峰のF1マシンは、スーパーフォーミュラをあらゆる面で上回っており、タイヤの幅も広くダウンフォースも向上した今季マシンでの走行はすごく楽しい、と笑顔を見せた。

F1日本GP 金曜フリー走行を終えて

ストフェル・バンドーンFP1: 10位, FP2: no time

今日の走行は限られてたから、今のところ今後のセッションを予測するのはちょっと難しいね。フリー走行1回目は何も問題はなかったし、なかなか順調だったけど、2回目のセッションはインスタレーションラップしか出来なかったからね。

明日は天気が鍵を握ると思うんだ。日曜日の決勝はドライになるみたいだから、予選がめちゃくちゃ重要なんだよ。気象予報は見てるけど、予想するのはまだちょっと難しいね。でも、予選はドライの可能性が高いと思うよ。

車の感触は良かったよ。鈴鹿はたくさん方向転換がある高速サーキットで、特にダウンフォースがあって幅広のタイヤを履く今年のマシンでの第1セクターはものすごいんだ。運転しててすごく楽しいよ。何が起きても、今週末はベストを尽くすよ。


2017年第16戦F1日本GP三回目のフリー走行は、10月7日(金)12時から、予選は同日15時から三重県鈴鹿サーキットで行われる。

F1日本GP特集

この記事をシェアする

モバイルバージョンを終了