ウィリアムズのリザーブドライバーを務めるジャック・エイトケン
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ウィリアムズ、第2戦シュタイアーマルクGPのFP1でジャック・エイトケンを起用

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ウイリアムズ・レーシングは、2020年シーズンの第2戦シュタイアーマルクGPの初日1回目のプラクティスで、リザーブドライバーのジャック・エイトケンを起用すると発表した。

当初のカレンダーとは大きく様変わりした改定版の2レース目は、開幕オーストリアGPと同じレッドブル・リンクで開催される。車両パフォーマンス部門を率いるデイブ・ロブソンは第2戦のFP1で、ジョージ・ラッセルの代わりにエイトケンを走らせる計画を明らかにした。

イギリスと韓国にルーツを持つジャック・エイトケンは、昨年までの2年間に渡ってルノーF1チームのリザーブドライバーを務めていたが、今年2月に英国グローブのチームに加わった

ジャック・エイトケンはルノー所属時代に3回ほどF1マシンをテストしているが、公式セッションでのドライブの経験はなく、FW43のステアリングを握るのは今回が初となる。

なお、ジャック・エイトケンが駆るジョージ・ラッセルのマシンは、先日のオーストリアGP決勝レース中に燃圧トラブルによってリタイヤを喫しており、搭載されていたメルセデス製パワーユニットは英国のブリックスワースへと送られ、問題の原因追求が行われる予定となっている。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でリザーブドライバーの重要性が増している中、第2レースとなるシュタイアーマルクGPを利用して早い段階で一度実車に乗せておくことは、リスクマネジメントとして有効と言える。

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