ホンダF1、ハートレーが3番手タイム「幾つか新しいパワーユニットアイテムを試した」F1ハンガリーテスト《初日》2018
7月31日火曜に行われた2018年インシーズン・ハンガリー合同テスト1日目を終えて、ホンダF1の現場統括責任者を務める田辺豊治テクニカル・ディレクターがセッションを振り返った。
トロロッソ・ホンダは通常のテストプログラムの担当としてレギュラードライバーのブレンドン・ハートレーを起用。ハートレーはウルトラソフトタイヤで1分19秒251を記録し3番手につけた。セッション終盤の豪雨のために早めに走行を切り上げたものの、ハートレーは午前中に94周、午後に32周を走破し、全10台中最多となる計126ラップを重ね充実したテストセッションを過ごした。
2019年型ピレリタイヤテストの担当はショーン・ゲラエル。もう1台のSTR13を走らせた中華系インドネシア人ドライバーは1分21秒451の10番手タイムを記録し109周を走ったが、自己ベストを更新した直後の現地16時過ぎにターン11でクラッシュし赤旗中断。貴重なテスト走行の2時間を棒に振った。
© Hungaroring Media
ホンダはシーズン後半に投入予定の新しいパワーユニットアイテムの性能を確認。ハードウェアとソフトの両面でテストを実施している。今回のテストには、普段はサーキットに来ないHRDさくら勤務のエンジニアも参加。トラックサイドオペレーションの経験を積む予定となっている。
幾つか新しいパワーユニットアイテムを試した
田辺 豊治ホンダF1現場責任者
ハンガロリンクでのテスト初日は主にシャシー側の作業に集中して取り組みましたが、パワーユニット側でも幾つか新しいアイテムを試しています。今朝のセッションはスムーズでしたが、午後のセッションでは残り90分のところで雨となり、早めにテストを切り上げる事にしました。
もっと周回を重ねたいところではありましたが、重要なデータを大量に収集することが出来ましたので、明日をより実りある一日とするために、今夜は集めたデータの分析作業に取り組むつもりです。
初日はスクーデリア・フェラーリSF71Hのステアリングを握ったアントニオ・ジョビナッツィが非公式コースレコードでトップタイムを記録。桃色ハイパーソフトタイヤを履いて1分15秒648をマークした。