ガッツポーズをするレッドブルのダニエル・リカルド、2018年F1ハンガリーにて
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好調レッドブル、ポールに自信「マシンには最前列に並べるだけの速さがある」

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7月27日(金)に行われたF1第12戦ハンガリーGP初日プラクティスを終えて、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがセッションを振り返った。両者は二回のセッションで共にトップ3に食い込み、フェルスタッペンはトップから100分の7秒遅れの2番手、リカルドは同コンマ2秒遅れの3番手で初日を締め括った。

レッドブル:F1ハンガリーGP初日を終えて

ダニエル・リカルドFP1: 1位, FP2: 3位

今日は良い日だったよ。午前は良い形でスタートできたし、午後も速さがあったしね。僕らのマシンにはフロントローに並べるだけの力があると思うよ。ショートランの速さに関してはまだ少し改善できると思うけど、ロングランペースはすでに良い感じだ。

今週末は上位6台がタイトになるって予想してたんだけど、現時点ですでにかなりの接戦だし、明日も同じ様に厳しいバトルになるんじゃないかな。まだラップタイムを上げられると思うけど、ここまでのところは良い感じだね。

ウルトラソフトでもソフトでも良いパフォーマンスだったし、ロングランのライフも良かった。僕的には予選ではウルトラソフトの方が好みだけど、今夜計画を立てるつもりだからそれを待ってから考えるよ。フロントロウなら完璧、2列目なら申し分なし。ここはオーバーテイクが難しいから3列目だとヤダな。

マックス・フェルスタッペンFP1: 3位, FP2: 2位

ここで良いラップタイムを刻むためには優れたマシンバランスが必要なんだけど、僕らにはそれがあるような気がする。ただ、マシンは悪くないんだけどストレートでちょっとタイムをロスしてるのが悔しいね。その分をコーナーの速さで埋め合わせできるかどうかは確信が持てないから、ちょっと様子見かな。マシンのセットアップにはまだ少し改善の余地があると思うし、今日のベストタイムを更新できるとは思うんだけど、ポールを取るに十分かって言われると確信はない。

予想通り、タイトで曲がりくねったセクター2での僕らは強力だね。ハンガロリンクではオーバーテイクが難しいから予選が重要なんだけど、レースではタイヤマネジメントと戦略が大事になるから、どうすれば良いかを理解するために今夜はデータを分析するつもりなんだ。

メルセデスがウルトラソフトで若干苦戦してるような感じだけど、予選がある明日にはいつもの様に速さを上げてくるはずさ。パワーユニットのモード変更によって、彼らがどれだけのゲインを得てるのかも未知数だし、ロングランもかなり速そうだから侮れないよ。


F1ハンガリーグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月28日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってブタペスト郊外のハンガロリンクで開催される。

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