15番手ハートレー、パフォーマンスに手応え「マシンの競争力が増している」
トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーはF1第12戦ハンガリーGP初日プラクティスを15番手タイムで締め括り、過去数戦よりもマシンのパフォーマンスが改善している事に手応えを得ている。
ハートレーは午前の1回目のフリー走行でトップタイムを記録したレッドブルのダニエル・リカルドから2.228秒遅れの13番手を記録。中間コンパウンドのソフトタイヤで計測を行った。
午後の2回目のセッションでは最も柔らかいウルトラソフトを履き自己ベストを更新。最速を記録したフェラーリのセバスチャン・ベッテルから2.082秒落ちの15番手につけた。
トロロッソはハンガロリンクに低速サーキット用のパーツを投入。チームメイトのピエール・ガスリーはトップ10圏内の9番手で初日を終えており、コース特性に合わせたエアロパーツが一定の成果を上げた形となった。
マシンの競争力が増している
ブレンドン・ハートレーFP1: 13位, FP2: 15位
全体としてトラブルもなくかなり順調な一日になったよ。週末の始まりとしてはまずまずだったんじゃないかな!過去数戦と比較すると、僕らには間違いなく競争力があるように見えるね。この点はポジティブだよ。
ピエールはFP2でかなり良いタイムを残し、僕よりも少し優位なペースを示していたから、今夜はお互いが試していたテストアイテムを分析して、明日のためにパフォーマンスを最大限に引き出せるように頑張るつもりだ。
初日をトップで締め括ったのはスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手レッドブルのマックス・フェルスタッペンを0.074秒差で退けた。3番手には0.227秒遅れでダニエル・リカルドが続く結果となった。
F1ハンガリーグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間7月28日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってブタペスト郊外のハンガロリンクで開催される。