上海のガレージへと戻されるレッドブル・ホンダRB15、F1中国GP初日copyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ホンダF1、2021年もレッドブルとトロロッソにエンジンを供給…撤退話に”一応の終止符”

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パワーユニットサプライヤーとしてF1世界選手権に参戦するホンダは、シーズン最終アブダビGP開幕を翌々日に控えた11月27日、レギュレーションが改定される2021年もF1に留まり、レッドブル・レーシングとスクーデリア・トロロッソの両チームにパワーユニットを供給し続ける事を発表した。

2017年末にマクラーレンとの3年に渡るパートナーシップに終止符を打ったホンダは、2018年シーズンに伊ファエンツァのチームと共に新たな旅路をスタートさせ、今年は強豪レッドブル・レーシングと提携。次世代のチャンピオン候補、マックス・フェルスタッペンの活躍もあり、最終戦を残して優勝3回、ポールポジション2回、表彰台7回の好成績を上げていた。

現行契約が2020年末で満了を迎える事に加えて、来年3月までの1年間の業績見通しに下方修正が入り、本業の業績悪化が伝えられていた事から、撤退を懸念する声もあったわけだが、ホンダは27日にソーシャルメディアを通じて「2021年もレッドブルとトロロッソにパワーユニットを供給することに決まりました」と発表。「これからも一緒にもっと上を目指します」と述べ、契約を更新した事を明らかにした。

ただし契約延長は1年ということで2022年以降に関する言及はない。長期的なコミットメントが約束されたわけではないため、日本国内とは対照的に欧州方面の反応は芳しくなく、2021年の成績次第では、再び撤退話が持ち上がる可能性がある。