ハースF1、オーストリアGPより日本企業ネバーマイルと提携。スポンサー契約を超えた協業へ

  • Published:
  • Googleで優先するソースとして追加する

TGRハースF1チームは6月24日(水)、東京都中央区日本橋に本社を置くネバーマイルとのパートナーシップの締結を発表した。2020年創業の同社は、物流・製造業を中心に、業務改革やソフトウェア構築を通じた企業支援を専門としている。

この提携は2026年F1第8戦オーストリアGPから開始され、エステバン・オコンとオリバー・ベアマンが駆る「VF-26」、ガレージ、デジタルコンテンツに同社のロゴが掲出される。一方で今回の提携は、一般的なスポンサー契約にとどまるものではない。

今回の提携によりハースは、ネバーマイルが持つ業務改善の知見を取り込み、開発・調達・製造・物流・レース運営にまたがるオペレーション全般の効率改善を図る。

一方でネバーマイルは、F1という高度なオペレーション環境で得た知見を自社サービスに還元し、海外市場での事業拡大を含む新たな価値創出につなげていく考えだ。

ハースのチーム代表を務める小松礼雄は、今回の提携について次のようにコメントした。

「我々は、チームとしての価値観を共有できるブランドとのパートナーシップを何より重視しています。ネバーマイルは、継続的な改善と価値創出を重視する、我々と同じ考えを持つパートナーです」

「F1という世界にネバーマイルを迎え、その専門性を取り入れて業務効率をさらに高め、双方に利益をもたらす協力関係を築いていけることを楽しみにしています」

ネバーマイルの代表取締役CEOを務める深作康太は、F1を世界最高水準のオペレーションが求められる環境と位置付けたうえで、「新たな知見と価値をともに創出し、その成果をお客様へのさらなる価値提供につなげていきたいと考えています」とコメントした。

また、日本発のテクノロジー企業として、今回の提携を海外市場での事業拡大にもつなげていく考えを示した。

F1オーストリアGP特集