フェラーリのセバスチャン・ベッテル、2018年F1フランスGPにて
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フェラーリ、ミスによって最前列を逃すも「マシンはレースで強さを発揮する」Ferrari

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6月23日土曜に行われた第8戦F1フランスGP公式予選を終えて、スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが自身の走りを振り返り、決勝に向けての抱負を語った。

予選を終えたベッテルは、Q3の最終アタックでラップタイムを改善させられる余地があったと述べ、限界まで攻めすぎた結果ミスをした事を認めた。ライコネンは2回のフライングラップで共にエラーを重ねてしまい、最終アタックを途中で断念。レッドブルの2台に先行を許す6番手に終わった。

F1フランスGP予選を終えて

セバスチャン・ベッテル予選: 3位

セッションを通して感触がどんどん良くなってきたんだ。自信になったよ。Q3最後のアタックは素晴らしい走りとは言えず、フロントローには十分とは言えないものだったけど、今日の3位には満足してる。

Q3の最初のアタックを終えてメルセデスに近づけたから、更にラップタイムを改善したいと思ってたんだけど、残念ながら最後のランでちょっと攻めすぎてしまって何回かミスしちゃったんだ。

マシンが良い事は今日の結果で証明できたと思うけど、明日はみんな違うタイヤ戦略だし、どうなるだろうね。僕らのマシンはレースで強いと思うよ。

キミ・ライコネン予選: 6位

今日のマシンは上手く機能してたし、予選の最後のアタックまではかなり順調だったんだ。でも、Q3ではラップタイムをまとめ切れなかった。最初のランはかなり良かったんだけど、ターン11で少しスライドしタイムを失ってしまった。結局その後もタイムを改善できずに終わってしまった。

決勝を見据えて最善だと思うタイヤ戦略をチョイスしたけど、どうなるかは様子を見てみないとね。他のグランプリでタイヤ戦略が別れた時は、レース展開に影響を与える事もなかったし。とりあえず、明日がチャレンジングな一日になるのは間違いないだろうね。


28年ぶりに復活したポール・リカールでポールシッターを獲得したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にはバルテリ・ボッタスが続き、最新仕様のパワーユニットを持ち込んだメルセデス勢が最前列を独占した。第8戦F1フランスGP決勝レースは、日本時間6月24日(日)23時10分からスタート。1周5,842mのポール・リカール・サーキットを53周する事で勝敗を決する。

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