フォーミュラE 公式テストが開幕、新規参戦の日産e.damsはブエミが8番手、F1からの転向バンドーンは19番手
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2018/19シーズンABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップのプレシーズンテストが10月16日にバレンシアで行われ、BMWアンドレッティ・モータースポートのアレキサンダー・シムズが1分17秒533を記録。シーズン最初のベンチーマークを設定した。
フォーミュラEの新人シムズはセッション1、セッション2の両方で最速を記録。印象的なルーキーシーズンのスタートを切った。2番手は0.101秒遅れでDSチキータのアンドレ・ロッテラー、3番手は0.073秒遅れでシムズのチームメイト、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタが続いた。
昨シーズンの王者アウディスポーツ・アプト・シェフラーは、ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトがそれぞれ4位と5位につけた。マクラーレンF1からの転向を発表したHWAレースラボのストフェル・バンドーンは、午後のセッションでトラブルに見舞われ19番手という結果だった。
© LAT/Formula E、HWAチームラボで参戦するストフェル・バンドーン
日本の自動車メーカーとして初めてフォーミュラEに参戦する日産e.damsはセバスチャン・ブエミが8番手。スージー・ウォルフが率いるベンチュリーのフェリペ・マッサは1分18秒176でトップ10入りを果たした。