F3マシンに乗るドイツ出身のソフィア・フローレシュ
copyright Sports Bureau of Macao SAR Government

FIA国際自連、マカオGPでクラッシュしたフローレシュの容態を発表「意識あり、病院へ搬送」

  • Published:

FIA国際自動車連盟は18日に緊急声明を発表。2018年マカオGP FIA F3ワールドカップの4周目に発生した大クラッシュについて、ドイツ出身の女性ドライバー、ソフィア・フローシュの容態を発表した。

短い声明の中でFIAは、ギア・サーキットのターン1で発生した事故発生後、医療スタッフによるメディカルチェックが行われた結果として、ドライバーに意識があったと公表。ひとまず最悪の事態を免れた事を明らかにした。フローシュは詳細な確認のため地元の病院に搬送されたという。

フローシュ(ヴァン・アメルスフォールト・レーシング)は、セーフティカーからのリスタート直後のターン1で鉄製フェンスを突き破り、横回転しながらコース外に飛び出て仮設スタンドに激突。時速276km/hからの大クラッシュを演じた。

レースはその後2時間半近くに渡って赤旗中断となり、現地16時53分にセーフティカー先導の下再開した。