この轟音を聞け!フェラーリとマクラーレン、2019年型F1マシンのエンジンを始動
新車発表の時期が2週間後に迫る中、スクーデリア・フェラーリとマクラーレンの2チームが2月1日、相次いで2019年型F1マシンのエンジンを始動。轟音を聞け!と言わんばかりにそのサウンドを公開し、マシン開発が順調に進んでいる事をアピールした。
フェラーリは本拠地マラネロのテストベンチでエンジンを始動させ、その後、新しくチーム代表に就任したマッティア・ビノットが監督する中、実際に2019年仕様のシャシーにエンジンを取り付け再度点火。見せかけではないリアルなサウンドを披露した。
ルノー製F1パワーユニットを搭載するマクラーレンは、英国ウォーキングのマクラーレン・テクノロジーセンターで火入れの儀式を敢行。構造を一新した新設計のエンジンが怒号放つと、その様子を見守っていたカルロス・サインツを含めたスタッフ達に笑みが溢れた。