ダカールラリー2020を完走し、拳を突き上げるTOYOTA GAZOO Racingのフェルナンド・アロンソcopyright TOYOTA MOTOR CORPORATION

フェルナンド・アロンソ、初のダカールで総合13位「結果に満足。トヨタに感謝」

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2週間近くに及んだダカールラリー2020の長い戦いが1月17日(金)に、サウジアラビアの首都リヤド近郊でフィニッシュを迎えた。F1王者として伝統のラリーレイドに挑戦したTOYOTA GAZOO Racingのフェルナンド・アロンソ/マルク・コマ組310号車は、首位から3分25秒差の4位で最終ステージをフィニッシュし、総合13位で完走を果たした。

トヨタ・ハイラックス300号車のナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組は、首位を走るカルロス・サインツから10分17秒差の2位という状況の中で最終ステージに臨み、今大会初となるステージ優勝を果たしたものの、総合結果としては、5000kmにも渡るラリーレイドの末に僅か6分21秒及ばず2位に終わった。

ダカールラリー総合2位フィニッシュを果たしたナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組トヨタ・ハイラックス300号車
© TOYOTA MOTOR CORPORATION、総合2位フィニッシュを果たしたナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組

フェルナンド・アロンソは、序盤のステージ2でサスペンション破損のアクシデントにより2時間半ものタイムロスを喫しながらも、その後はコンスタントに各ステージでトップ10フィニッシュを続け、ステージ9終了時には総合10位まで挽回した。

だが、ステージ10の砂丘で横転。ハラドからキディアまでの167kmで争われた最終ステージ12では、最初のチェックポイント通過時点で300号車から僅か25秒遅れの好走を示していたものの、中盤にパンクを喫したことで再びタイムをロス。総合トップ10フィニッシュは叶わなかった。

「最終日の今日は好調だった。ペースで言えば、今大会ベストステージのひとつだった事は間違いない」とフェルナンド・アロンソ。

「先行者に阻まれ、また、タイヤのパンクにも見舞われたが、それでもなお首位と3分差でフィニッシュできたということは、僕らのペースが首位と遜色なかったということだ。この結果に満足してるし、ここに来れたことを本当に嬉しく思う」

「世界一タフなラリーであるダカールに初めて挑戦して完走を果たせた。TOYOTA GAZOO Racingのスタッフとナビゲーターのマルク、最高のチームに支えられたおかげで初挑戦で完走できた。本当に感謝している。すごく楽しい2週間だった」

ダカールラリー2020を走り抜いたフェルナンド・アロンソのトヨタ・ハイラックス
© TOYOTA MOTOR CORPORATION、ダカールラリー2020を走り抜いたフェルナンド・アロンソのトヨタ・ハイラックス310号車

他のトヨタ勢は、ジニエル・ド・ヴィリエール/アレックス・ハロ組304号車がトップと1時間7分9秒差の総合5位、ベルンハルト・テン・ブリンク/トム・コルソール組307号車がトップと1時間18分34秒差の総合7位でフィニッシュし、トヨタ・ハイラックス全4台がテクニカルトラブルなく完走を果たした。

サウジアラビアでの初開催となったダカールラリー2020は、砂丘や岩場、ハイスピードな砂漠地帯などを含む全12のステージで行われた。世界で最もタフなモータースポーツイベントのひとつとして知られるこのラリーでトヨタ勢は、ハイラックスの耐久性及び信頼性の高さを示すも、90秒以上のタイムロスとなったパンクが4台計43回も発生するなど厳しい戦いを強いられ、ダカールラリー2連覇とはならなかった。