F1バーチャルGP第5戦スペインのスタートの様子

F1バーチャルGP第5戦:偶然の一致?ウィリアムズ、マルドナド以来8年ぶり ( !? ) の勝利

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F1の公式シムレース「F1 Esports Virtual Grand Prix」の第5戦スペインが、日本時間5月11日(月)にカタロニア・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)がポール・トゥ・ウインを果たしてバーチャルGP初優勝を飾った。

英国グローブのチームがリアルグランプリで最後に勝利を掴んだのは、今から遡ること8年前の2012年F1第5戦スペインGPのことで、この時のレースでは、ルイス・ハミルトンの失格によりポールからスタートしたパストール・マルドナドが、フェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンと共に表彰台に上がった。

奇しくも同じ会場、同じポジションからのスタートだったというだけでなく、当時のマルドナドの勝利もまた8年ぶりの勝利(2004年ブラジルGP、ファン・パブロ・モントーヤ)であった。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)はラッセルと接戦を演じたが、トラックリミットによる2度のタイムペナルティが痛手となり2位に甘んじた。3位にはエステバン・グティエレス(メルセデス)が滑り込み、2連覇の期待が寄せられていたアレックス・アルボン(レッドブル・ホンダ)は2ストップ戦略が仇となって4位という結果に終わった。

ラッセルにとっては2018年のFIA-F2選手権アブダビ以来の勝利だった。若干22歳のイギリス人ドライバーは「優勝なんて久しぶりだから興奮したよ。長らくご無沙汰だったからね!ホント久しぶりだ。もう少しでおしっこ漏らすとこだったよ」と笑った。

本大会はサッカー界の大物の参戦が目立った。マンチェスター・シティのストライカー、セルヒオ・アグエロはニック・ハミルトン(マクラーレン)を抑え、レッドブルでのF1 eスポーツデビューを14位で終えた。レアル・マドリードのゴールキーパー、ティボ・クルトワ(アルファロメオ)は12位。ラルフ・シューマッハの息子、ダービッド(レーシングポイント)を抑え込んだ。

6度のF1ワールドチャンピオンの弟と主にMCL34のステアリングを握ったランド・ノリスは、オープニングラップでチームメイトと接触してスピンを喫し、最後尾に転落した。挽回を目指して走行を続けたが、7ラップ目にバルセロナFCのアルトゥール・メロ(ハース)とクラッシュし、ピットへと入って自らリタイヤを選択した。

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