F1ハンガリー:タイヤ規定違反疑惑でハース召喚…ヒュルケンベルグ10位獲得の予選を経て
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F1ハンガリーGPのスチュワードはハンガロリンクで行われた22日(土)の公式予選を経て、ハースF1チームの代表者を召喚した。F1競技規定第30条5項に違反した疑いが持たれている。
初日FP1でウェット宣言が出された事で、セッション中にインターミディエイトタイヤを使用した全てのクルマに追加で1セットのインターが供給された。
この場合、予選までに使用済みのインターを1セット、電子的に返却しなければならないが、FIAテクニカル・デリゲートのジョー・バウアーによると、ニコ・ヒュルケンベルグとケビン・マグヌッセンの20号車、および27号車VF-23はこの義務を怠った。
予選では契約更新が確実視されるヒュルケンベルグが10番手を刻み、二人目の子が生まれたばかりのマグヌッセンが19番手に沈んだ。