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ザウバーのマーカス・エリクソンは、まだ2018年の契約が締結できていない状況に対して「居心地が悪い」と述べた。エリクソンは過去3年間に渡ってチームに所属、ザウバーの筆頭株主はエリクソンの支援者だと考えられている。だが、ザウバーは来季フェラーリエンジンを継続する事になっており、同チームが支援するシャルル・ルクレールが加入するのは疑いない状況とみられている。
また、同じくフェラーリのジュニアメンバーであるアントニオ・ジョヴィナッツィの動向も噂されており、27歳のスウェーデンドライバーの未来は決して明るくはない。契約が決まっていないことに対して、F1アメリカGP 2017の公式記者会見に出席したエリクソンは次のように述べた。
「F1で契約が決まってない状態は心地悪くて決してリラックスなんて出来ないんだ。だから、来年のグリッドに僕が相応しい事を示すために、残されたレースで全力を尽くすことが重要だと思ってるよ」
今週末のアメリカGPでは、エリクソンは過去チームメイトに対して負けたことがない。相性の良いサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でのレースは楽しみだと言う。
「このトラックは本当に楽しいよ。個人的には、COTAは新しいサーキットの中で最高のコースだと思うよ。とても速いコーナーが上手く合わさって構成されているんだ。最初のセクターは本当に楽しいし、すごいチャレンジングなんだよね。今年の新しいマシンでドライブするのを楽しみにしてるんだ。たぶんかなり印象的なんじゃないかな」