2022年4月23日のF1エミリア・ロマーニャGPスプリントを制してジャン・アレジから祝福されるレッドブルのマックス・フェルスタッペン
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レッドブル、メルセデスを交わして2位…得点拡大の今季初F1スプリントを経てランキングが変動

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2022年4月23日に開催されたFIA-F1世界選手権第4戦エミリア・ロマーニャGPのスプリントを経て、チャンピオンシップ・ランキングが動いた。今季初の100km走はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が制した。

スプリントの価値を高めるべく、F1は2022年に向けてスプリントで獲得できるポイントの対象と量を拡大した。昨年は上位3名に3-2-1のポイントが与えられたが、今季は上位8名に8-7-6-5-4-3-2-1の得点が授けられる。

F1ドライバーズランキング

4位フィニッシュによって5点を上乗せしたカルロス・サインツはジョージ・ラッセル(メルセデス)を上回り、首位の僚友シャルル・ルクレールに続く2位に浮上。フェラーリが1-2体制を築いた。

ポール・トゥ・ウインを果たしたフェルスタッペンはルイス・ハミルトン(メルセデス)を抜き去り5位に浮上。5位フィニッシュのランド・ノリス(マクラーレン)はエステバン・オコン(アルピーヌ)を交わして7位に立った。

また、エキゾーストのトラブルで予選Q3を途中棄権し、モノコック交換によってFP2欠場を強いられながらも7位でチェッカーを受けたバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は、ケビン・マグヌッセン(ハース)を抜いて9位の座を手にした。

Pos Driver Nationality Team PTS
1 シャルル・ルクレール モナコ フェラーリ 78
2 カルロス・サインツ スペイン フェラーリ 38
3 ジョージ・ラッセル イギリス メルセデス 37
4 セルジオ・ペレス メキシコ レッドブル・RBPT 36
5 マックス・フェルスタッペン オランダ レッドブル・RBPT 33
6 ルイス・ハミルトン イギリス メルセデス 28
7 ランド・ノリス イギリス マクラーレン・メルセデス 20
8 エステバン・オコン フランス アルピーヌ・ルノー 20
9 バルデリ・ボッタス フィンランド アルファロメオ・フェラーリ 14
10 ケビン・マグヌッセン デンマーク ハース・フェラーリ 13
11 ダニエル・リカルド オーストラリア マクラーレン・メルセデス 11
12 ピエール・ガスリー フランス アルファタウリ・RBPT 6
13 角田裕毅 日本 アルファタウリ・RBPT 4
14 フェルナンド・アロンソ スペイン アルピーヌ・ルノー 2
15 周冠宇 中国 アルファロメオ・フェラーリ 1
16 アレックス・アルボン タイ ウィリアムズ・メルセデス 1
17 ミック・シューマッハ ドイツ ハース・フェラーリ 0
18 ランス・ストロール カナダ アストンマーチン・メルセデス 0
19 ニコ・ヒュルケンベルグ ドイツ アストンマーチン・メルセデス 0
20 ニコラス・ラティフィ カナダ ウィリアムズ・メルセデス 0

F1コンストラクターズランキング

1-3フィニッシュを飾ったレッドブルは計14ポイントを獲得して、コンストラクターズ選手権でメルセデスを逆転して2位に浮上した。

Pos Team PTS
1 フェラーリ 116
2 レッドブル・RBPT 69
3 メルセデス 65
4 マクラーレン・メルセデス 31
5 アルピーヌ・ルノー 22
6 アルファロメオ・フェラーリ 15
7 ハース・フェラーリ 13
8 アルファタウリ・RBPT 10
9 ウィリアムズ・メルセデス 1
10 アストンマーチン・メルセデス 0

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