イモラ・サーキットのピットを歩くウィリアムズのジョージ・ラッセル、2020年F1エミリア・ロマーニャGP
copyright Williams

ウィリアムズ:クラッシュで掴み損ねた入賞チャンス「言い訳の余地はない」とラッセル、後1周あれば…とラティフィ

  • Published:

ウィリアムズ・レーシングは、11月1日にイモラ・サーキットで開催されたF1エミリア・ロマーニャGP決勝レースで、ニコラス・ラティフィが惜しくも入賞逃す11位でフィニッシュしたのに対して、ジョージ・ラッセルはセーフティーカー先導中に単独クラッシュを喫してリタイヤに終わった。

ラッセルは残り11周という最終盤に、ハードコンパウンドを履いて入賞圏内10番手を走行していたものの、セーフティーカー先導ラップ中に自身のミスによってクルマのコントロールを失った。

車両パフォーマンス部門のトップを務めるデイブ・ロブソンは、惜しくもポイント獲得を逃した今週末を振り返り「全体的に言えば極めて効率よく上手く仕事をこなす事が出来た。予選でも決勝でもペースが良かっただけに、この結果は非常に悔しい」と語った。

順位 ドライバー チーム タイム
10 アントニオ・ジョビナッツィ アルファロメオ 63 +26.398s 1
11 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ・メルセデス 63 +27.135s 0
12 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 63 +28.453s 0
NC ジョージ・ラッセル ウィリアムズ・メルセデス 51 DNF 0

Williams:F1エミリア・ロマーニャGP決勝

ジョージ・ラッセル決勝: DNF, グリッド: 13番手

後続のマシンが新品タイヤを履いていた一方で僕は中古だったから、ポイントを取るためにはアグレッシブに行く必要があって、今日はこれまでにないほど全力でプッシュしていた。

でも、タイヤが冷え過ぎていたためにコーナーの立ち上がりでクルマのコントロールを失ってしまい、その後は壁に激突するだけだった。本当に胸がえぐられるような思いだし、チームに対して本当に申し訳ないと思っている。

あの時まではラップ毎にハードにプッシュできていたし、ペースも良かったし、素晴らしいレースが出来ていたのに。言い訳の余地はない。これを教訓にしたい。

ニコラス・ラティフィ決勝: 11位, グリッド: 19番手

前戦ポルトガルではタフな戦いを強いられたけど、今日は力強いレースができた。終盤でタイヤ的なアドバンテージを得るために、第1スティントをかなり引っ張った。プライムタイヤはグリップという点であまり良いレースタイヤじゃなかったみたいで、これ以上ペースを上げる事はできなかった。

第2スティントで優位に立ちたいと思っていたけど、セーフティカー明けのリスタートが上手く行かなかった。アントニオ(ジョビナッツィ)が最終ラップのシケインでミスをしたため、DRS圏内に入る事ができたんだけど一歩及ばなかった。

僕らはストレートスピードでアルファロメオよりかなり速かったから、あと1周あれば彼を抜いて10位でフィニッシュできたかもしれない。少し残念な結果になってしまったけど、今日の全体的なペースは励みになったよ。


11月1日(日)にイモラ・サーキットで行われた2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャ・グランプリでは、2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトンが通算93勝目を上げた。2位にバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスが7年連続となるコンストラクタータイトルを制した。3位表彰台にはダニエル・リカルド(ルノー)が滑り込んだ。

ハミルトンのドライバーズタイトル7冠目が懸かるイスタンブールでの次戦トルコGPは、2週間後の11月13日~15日に開催される。

F1エミリア・ロマーニャGP特集