角田裕毅を恋しく思っていないピエール・ガスリー「別れ」の実感なし
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アルファタウリからアルピーヌへと移籍して2ヶ月以上が経つものの、オフシーズン中に何度も顔を合わせていたため、ピエール・ガスリーは角田裕毅を恋しく思ってはいないと言う。
2シーズンに渡ってチームメイトであった両者はコース上で激しく競り合う一方、一旦ヘルメットを脱げば良き友人という関係で、F1ではあまりお目にかかれない仲の良さに世界中のファンはある種の癒やしを受けてきた。
そのため、ガスリーのキャリアを考えれば母国ワークスとの契約はファンにとって喜ぶべきものではあるものの、一方でブロマンスの終わりを悲しむ声も上がった。
アルピーヌの2023年型F1マシン「A523」の新車発表の際にF1公式サイトのインタビューに応じたガスリーは「誰もが知りたがっている疑問ですが、ユーキがいなくて寂しいですか?」との質問を受け、笑いながら次のように答えた。
「この冬も彼と会っていたから、本当に”別れた”ような感じはないんだ!」
「ドバイで数週間トレーニングをしてきたんだけど、彼もそこに来てね。一緒に楽しく夕食を食べたり、トレーニングをしたり、サッカーをしたりしていたんだ」
「あとは彼をカートコースに連れていったりね。振り返ってみればかなり色んな事を一緒にしたよ」
「たくさん会っていたから特別感もないし、3週間後にまた会えるしね」
「それにサッカーをやった時、あまりタックルしないようにしたから彼は無事だしね! ほんと、楽しかったよ」