フェルナンド・アロンソが操縦するユナイテッド・オートスポーツ23号車
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《デイトナ24》アロンソ 初の夜間走行奮わずも、午前にリジェLMP2勢最速タイムを記録

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IMSAデイトナ24時間レース公式テスト”Roar 24″の2日目セッションが7日(土)に行われた。注目のフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は午前のセッションで、この日リジェLMP2勢最速となる1分38秒072を記録、個人総合30番手につけた。初日にアロンソを上回った僚友ランド・ノリスが100分の7秒差でこれに食らいつき、ユナイテッド・オートスポーツ23号車は総合13番手で締め括った。

現地18時30分から行われたpractice5は、アロンソにとって初の夜間走行となった。2度のF1王者は計13ラップを走りトップから2.535秒遅れの1分39秒857をマーク、プロトタイプクラス全59名のドライバーの内47番手と奮わなかった。

その一方で、もうひとりの現役F1ドライバー、ランス・ストロール(ウィリアムズ)は、夜のセッションでこれまでの個人ベストとなる1分38秒423を記録。ストロールの駆るジャッキー・チェン・DCレーシングの37号車オレカLMP2マシンは、総合9番手で2日目を終えた。

この日最速を記録したのは元F1ドライバーのフェリペ・ナスル(ウェーレン・エンジニアリング・レーシング)、午後のセッションで1分36秒973をマークし、31号車キャデラックDPi-V.R(フェリペ・ナッセ、エリック・カラン、マイク・コンウェイ、スチュワート・ミドルトン組)が総合トップに躍り出た。キャデラック勢が総合1位から4位までを占拠、他を寄せ付けない強さを見せた。

テスト最終日のセッションは現地8日(日)10時40分から。2回のプラクティスと予選セッションが行われる。