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マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが2017年F1中国GP予選を振り返りコメントを発表した。バンドーンは何らかの理由によって、予選Q1でコース上に出るのが遅くなってしまった、と語り、本来であればQ2進出のポテンシャルがあったとの認識を示した。バンドーンは、Q1で10番手タイムを記録したチームメイトのフェルナンド・アロンソから0.524秒遅れの16位にとどまり、Q1敗退を喫している。
F1中国GP予選を終えてのコメント
ストフェル・バンドーン
予選:13位/1:34.372
「今朝のFP3の後は、マシンがかなり快適になったんだ。でも残念なことに、Q1でコース上に出るのに予想以上に時間がかかってしまって、慌ただしく予選プログラムをこなさなきゃならなかった。Q2に行けると思ってたから残念だね。昨日もう少し走れていれば今日の役に立ったんだろうけど。サーキットを知ることは助けになるからね。今朝は走り始めの直後からかなり良いペースで走れていたと思う。明日どうなるか、何ができるか見てみるよ」
「僕らは2台とも非常に厳しい戦いを強いられているし、車から最大限に引き出すためには、さまざまなことを試すのが一般的だと思う。今日は理想的とは言えなかったけど、僕にとっては1キロ1キロの走行がとても貴重なんだ。毎ラップごとに学んでいるよ。昨日は濡れた路面を走り、今日は完全に乾いた路面を走るという異なる条件の走行を経験した。全体的に言えば結構満足してるんだ」
「昨日はあまり見せるものがなかったし、明日はまた雨が予想されているね。でも気象条件が混ざり合うことは僕らにとってはいいことさ。レースで何が起こるか見てみようよ。明日もまた雨が降れば良いチャンスがあるかもしれないし、それを最大限に活用しようと思っているよ」
F1中国GP決勝レースは、明日2017年4月9日(日)15:00から上海インターナショナル・サーキットにて行われる。天気予報では明日は再び雨の見込み、ウェット・コンディションでのスタートが予想されている。