F1カナダGPでファンからのサインに応じるトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー
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ハートレー、改良PU投入のモントリオールを楽観視「新エアロパーツも効果的に機能してる」

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トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、日本時間6月8日(金)23時のFP1で幕を開ける第7戦F1カナダGPでの戦いを楽観視している。

トロロッソは前戦モナコGPで新しいエアロパーツを導入。その甲斐もあって、ピエール・ガスリーが今季2度目の入賞を果たし7位でチェッカーフラッグを受けた。今回のモントリオールでのレースにはホンダエンジンの大型アップグレードが予定されており、更なる進化が期待されている。

F1カナダGPに向けて

ブレンドン・ハートレー

カナダを訪れた事は一度もないんだけど、色んなドライバーからジル・ヴィルヌーヴ・サーキットは最高のトラックの一つだと聞いてるよ。同じく誉れ高いモナコに続くグランプリだから、シーズンのハイライトが2戦連続するような気分だね。

このトラックの一部は僕が好きな市街地サーキットだってこともあるし、楽しみだよ。今のところシミュレーターでしか走った事がないけど、モナコと比べるとずっと速く、数カ所を除いて壁もそこまで近くはないね。

モントリオールの街はとても楽しい場所だって聞いてるよ。カナダGPでは過去に何度もすばらしいレースが繰り広げられてきているから、自分がそれに参加出来ることを楽しみにしてる。チームはマシンから最大限のパフォーマンスを引き出すべく懸命に働いてくれてるし、モナコで投入したエアロパーツもよく機能していたから、カナダGPも楽観視してるよ。


昨年のカナダGPを制したのは、メルセデスのルイス・ハミルトン。カナダで通算6度目の勝利を上げた。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスAMGが1-2フィニッシュ。レッドブルのダニエル・リカルドが表彰台の最後に滑り込んだ。

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