P2ボードの前にクルマを停めたルイス・ハミルトン(メルセデス)、2023年10月22日F1アメリカGP決勝レース
Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.

ハミルトンとルクレールが失格の危機…F1アメリカGP決勝後に技術規定違反疑惑

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10月22日(日)に行われたF1第19戦アメリカGPで2位表彰台に上がったルイス・ハミルトン(メルセデス)と6位シャルル・ルクレール(フェラーリ)が失格の危機に立たされた。レース後の検査でF1技術規定違反の疑いが生じた。

FIAテクニカル・デリゲートを務めるジョー・バウアーによると、16号車フェラーリSF-23と44号車メルセデスW14はレース後、フロアの物理的検査及びプランクの摩耗検査を受けた。

続報:ハミルトンとルクレールに失格処分

その結果、「-825≧XR≧-1025のエリアに位置するスキッドが、2023年F1技術規則第3条5項9 e) に適合していないことが判明した」という。

この条項には「プランクアッセンブリの厚みは、下面の法線方向に10mm±0.2mmかつ、新品の状態で均一でなければならない。摩耗を考慮して最低9mmを許容する。この規定への適合は、指定された穴の周辺部で確認される」と定められている。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は凹凸が多く、車高のセッティングを誤った場合、予想以上の摩耗が発生する可能性がありそうだ。

この問題については現在、デレク・ワーウィックを含む4名のスチュワードが協議している。仮に違反が認められれば、両ドライバーには失格処分が下される可能性がある。

両車が失格となった場合、ローガン・サージェントがF1初ポイントを獲得するなど、複数のドライバーが昇格することになる。

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