マクラーレン・ホンダ 時速325.3kmを記録し6番手 | スピードトラップ順位 F1ブラジルGP 2017《決勝》
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2017年F1ブラジルGP決勝レースで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが時速325.3kmを記録、スピードトラップランキングで6番目の速さをマークした。
最速は時速338.2kmのダニエル・リカルド(レッドブル)、後方スタートを考慮したオーバーテイク重視のマシンセッティングがトップスピードを押し上げた。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは時速316.4kmの14番手に留まったが、1周を通してのトータルタイムはリカルドに勝り、ファステストラップを記録した。
インテルラゴス・サーキットのスピードトラップは、1コーナーの手前90mの地点で計測される。計測箇所は上り坂となっており、最終15コーナーを抜けた後は加速が頭打ちになり始める。ここはダウンフォースが重視されるコース、レース戦略の違いによって順位が分かれた形となった。
ストフェル・バンドーン、エステバン・オコン、ケビン・マグヌッセンの3名は、オープニングラップでの接触事故により早々にレースを終えたため最下位に沈んだ。メルセデスとフェラーリを除き、チーム内で最高速に隔たりが出ているマシンが多い。マシンセットアップの違いと推測される。
フェリペ・マッサを交わせずエンジンパワー不足に不満を訴えたアロンソは6番手、対するマッサは9番手というのも興味深い。