ルイス・ハミルトン
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F1ベルギーGP《FP2》結果とダイジェスト / 雨のスパ!ハミルトンTop奪取、ライコネンは2番手

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F1ベルギーGP初日午後のセッションでトップタイムを記録したのは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとなった。午前のFP1を制したフェラーリのキミ・ライコネンは、0.262秒差で2番手につけた。3番手にはバルテリ・ボッタス、4番手にはレッドブルのマックス・フェルスタッペンという結果だった。

晴れのドライコンディションからスタートした二回目のフリー走行、徐々に厚い雲が上空を覆い出し、セッション残り30分のところでコース上に雨が落ち始めた。10分ほどでフル・ウェットコンディションとなり、名物スパウェザーがチームの走行プログラムを混乱させた。

雨のスパを走るフェルナンド・アロンソ
©HondaRacingF1

アクアプレーニングが発生するほどの降雨によって、フルウェットタイヤでも走行が難しい状況となったため、セッションは事実上途中終了した形となった。

マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが11番手、ストフェル・バンドーンが14番手に沈んだ。とは言え、アロンソの記録したタイムはパワー重視の全長7kmサーキットでトップメルセデスから1.9秒落ちというもの、まずまずのパフォーマンスを見せた。

2017年F1ベルギーGPフリー走行2結果順位
©F1

FP1でマシンを大破したウィリアムズのフェリペ・マッサは、シャシー交換の必要が生じたため、走行することができずノータイムに終わった。

ショートラン、ロングランともにメルセデスとフェラーリが好勝負を見せた。土曜の予選、日曜の決勝では両者の接近したバトルが期待できそうだ。

2017年F1第12戦ベルギーGPフリー走行2(FP2)リザルト

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:44.753 17
2 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1:45.015 +0.262 21
3 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:45.180 +0.427 17
4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー 1:45.225 +0.472 16
5 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:45.235 +0.482 20
6 3 ダニエル・リカルド レッドブル・タグホイヤー 1:46.072 +1.319 15
7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:46.441 +1.688 24
8 31 エステバン・オコン フォースインディア・メルセデス 1:46.473 +1.720 19
9 55 カルロス・サインツ トロロッソ 1:46.561 +1.808 19
10 30 ジョリオン・パーマー ルノー 1:46.670 +1.917 23
11 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1:46.743 +1.990 20
12 11 セルジオ・ペレス フォースインディア・メルセデス 1:46.984 +2.231 18
13 8 ロマン・グロージャン ハース・フェラーリ 1:47.285 +2.532 15
14 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1:47.303 +2.550 17
15 26 ダニール・クビアト トロロッソ 1:47.450 +2.697 12
16 20 ケビン・マグヌッセン ハース・フェラーリ 1:47.556 +2.803 15
17 18 ランス・ストロール ウィリアムズ・メルセデス 1:47.861 +3.108 13
18 9 マーカス・エリクソン ザウバー・フェラーリ 1:49.214 +4.461 12
19 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー・フェラーリ 1:49.725 +4.972 18

コンディション

天気
気温20℃
路面温度22℃

セッション概要

グランプリ名 F1ベルギーGP
セッション種別 フリー走行2
セッション開始日時

サーキット

名称 スパ・フランコルシャン
設立 1921年
全長 7004m
コーナー数 19
周回方向 時計回り

F1ベルギーGP特集