クラッシュを喫したローガン・サージェント(ウィリアムズ)、2023年4月29日F1アゼルバイジャンGPシュートアウト
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速報:角田裕毅、事故の煽りを受け早々敗退…F1史上初シュートアウトSQ1は赤旗終了

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F1史上初となるスプリント・シュートアウトの最初のラウンドは、その終盤にローガン・サージェント(ウィリアムズ)のクラッシュにより赤旗が振られた事で、早期終了という形で幕を閉じた。

この結果、最終計測に全てを懸けていたドライバー達はフィニッシュラインを全開で駆け抜ける事ができず、前日の予選でポールポジションを獲得したシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップ通過を果たす結果となった。

前日に今季初の予選Q3進出を果たした角田裕毅(アルファタウリ)は事故のあおりを受け18番手に終わった。レッドフラッグが振られたのはフィニッシュラインまであと数秒の位置だったようで、無線を通してフラストレーションを爆発させた。

角田裕毅と並び、ノックアウト・ゾーンに沈んでいた周冠宇(アルファロメオ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)が改善のチャンスを失いSQ1敗退を喫した。

事故の影響でQS2の開始は遅れ、日本時間17時53分に再開された。

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