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ルノーパワーユニットのアップデートとレッドブルRB13のマシン改良によって、金曜フリー走行から好調を維持していたマックス・フェルスタッペン。24日(土)のアゼルバイジャンGP予選最終アタック中に、ギアボックスのシンクロ機能を失った事でギアが上手くシフトしなくなるトラブルに見舞われてしまった。曰く、この不具合がなければ3番手セカンドローは可能だっと言う。
フェルスタッペンは今季行われた7戦中、3戦でレースをリタイアしており、17年シーズンのリタイヤ率は43%。第2戦の中国GP以降表彰台に上がっておらず、フェルスタッペンのイライラは募ってゆくばかりだ。レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが、アゼルバイジャンGP予選を振り返ってコメントを発表した。
フェルスタッペン:アゼルバイジャン予選を終えて
マックス・フェルスタッペンFP3: 6位, 予選: 5位
車は予選の間すごく良かったんだけど、セクター1でタイヤに熱を入れるのに少し苦労しちゃってさ。でも全ては正しい方向に向かってたよ。現実問題として今日は3番手が狙えるって思ってたんだ。このサーキットが良い結果をもたらしてくれるはずだってね。
赤旗によるセッションの中断は、僕には影響なかったよ。最初のアタックは終わってたから、予選再開後は皆と同じようにもう1周チャンスがあったんだ。予選Q3の最後のアタックラップは、自己ベストをコンマ3秒上回ってたんだけど、セクター2でギアボックスとの同期を失っちゃって、コンマ何秒か失ったよ。イライラするよ、3番手になるチャンスもなくなちゃったしさ。今晩問題を解決して明日に備えたいね。
メルセデスはまたもう一歩大きな前進を果たしたから、彼らに近づくことは出来なさそうだけど、フェラーリにはチャレンジ出来そうだよ。表彰台のチャンスだから、ポディウム目指して頑張るよ。
2017年第8戦F1アゼルバイジャンGP予選の模様については予選の結果とダイジェストを参照されたい。