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フェルナンド・アロンソが16番手、ストフェル・バンドーンは事実上の最下位となる19番手に終わったマクラーレン・ホンダ。レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、これまで多くの不甲斐ない結果を目にしてきたものの、今日の予選結果には特に失望していると述べる一方、決勝に向けての闘志は決して潰えていないと主張する。
24日土曜に行われたF1アゼルバイジャンGPの予選を振り返り、マクラーレンを代表してブーリエがコメントを発表した。
マクラーレン:予選を終えて
エリック・ブーリエレーシングディレクター
今日の予選結果には特にガッカリしています。今週末に科せられるエンジンペナルティーによって、両ドライバーがグリッド後方に追いやられてしまうのは前々から分かっていたことですが、そうは言ってもグリッド後方スタートに満足する事など決して出来ません。
レースに向けてマシンを開発していく事が我々の第一の優先事項でしたが、それと同時に、皆のためにも真っ当なパフォーマンスを示したかったのです。もちろん我々が明日に照準を定めているのは分かっているのですが。
今週末は全てのセッションでインシデントやらコースオフやらが発生していますので、あらゆるチャンスを生かして前に出ていく事を目指しています。我々の闘志はまだ燃え尽きてはいませんし、明日はその闘志に全てを捧げるつもりです。
2017年第8戦F1アゼルバイジャンGP予選の模様については予選の結果とダイジェストを参照されたい。